こんにちは!ディーラー勤務15年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
この記事を読んでいる人の中には、
「営業ノルマがきつくて辞めたい」
「営業には向いていないかも」
営業という仕事に対して思い悩み、転職を考えている人も多いのではないでしょうか?
実際、僕の上司や部下の多くが、途中で挫折して営業の世界を去って行きました。
今回は、そんな営業マンが転職を考え始めたとき、ここだけは押さえておいて欲しいポイントについて解説していきます。
僕が見てきた実際に転職した人の実体験をたくさんご紹介していますので、転職を考えている人はぜひ参考になさって下さい。
目次
営業を転職したい理由とは?
まずは、営業職を転職したい理由について整理してみましょう。
転職したい理由は人によってさまざまでしょうが、おおまかには次の3つが挙げられます。
①営業ノルマ
②人間関係
③キャリアアップ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①営業ノルマ
営業職を転職したい理由の6割ぐらいはこの「営業ノルマ」だと思います。
「営業ノルマのプレッシャーに耐えられない」
「ノルマを達成できず上司から罵声を浴びせられる」
また、今月ノルマを達成できたとしても翌月には0スタートとなり、ノルマの数字から解放されることはありません。
そんな状況が嫌になって、転職を考える人が多いのが現状です。
②人間関係
また、営業という仕事がら、「人間関係」が嫌になって転職を考える人もいるでしょう。
●お客様との人間関係
●上司や部下との人間関係
●異性との人間関係
日々、人と接する営業という仕事がら、人間関係で悩まされることは多くあります。
また、職場内での人間関係によるストレスもありますよね。
特に、「上司が嫌いで転職を考える人は多い」ようです。
③キャリアアップ
最後に、自身の「キャリアアップ」のために転職を考える人も中にはいます。
●今より給料が高い
●今より高い地位が見込める
など、いまの待遇に満足せず、より高待遇を求めて転職を考える人たちです。
ちなみに次の記事では、40代での転職について相当厳しい現実について解説しています。
転職する前に後悔しないための対策方法とは?
これまで、営業職を転職したい理由についてご紹介してきました。
ここでひとつ、転職する前に後悔しないための対策方法について解説して行きたいと思います。
先ほどご紹介した、営業を転職したい理由について対策方法を考えてみました。
①営業ノルマへの対策方法
転職を考える人の多くがノルマに悩まされていると思いますが、ノルマのない職場に転職したとしても「目標」は必ずあります。
「個人に割り振られているのか」「組織として割り振られているのか」という差はあるでしょうが、転職先でもノルマに代わる悩みの要因があることを理解しておきましょう。
「ノルマに悩んでいる人」と「ノルマに悩んでいない人」には、考え方に大きな違いがあります。
・ノルマ達成までの道筋が見えていない
・必要以上に義務感を感じている
・周囲の目を気にし過ぎている
ノルマに悩まされている人は、次の記事でご紹介している「ノルマ理論」を身につけてみましょう!
ちなみに、ノルマで悩んでいない人には次のことが挙げられます。
・ノルマ達成までのビジョンが論理的に見えている(=論理思考)
・ゴールから逆算できる(=逆算思考)
・周囲の目を気にしない(=エッセンシャル思考)
これらから分かるようにノルマで悩んでいない人たちは、「ビジネスで必要な思考を身につけている」ことが挙げられます。
営業マンに必要なビジネス思考を身につける方法については、次の記事で詳しく解説しています。
②人間関係の対策方法
営業という仕事がら、人間関係に悩み転職を考える人も多くいます。
しかし人間関係においては、仮に転職したとしても転職先でも必ずあります。
実際僕も、人間関係が得意な方ではありませんでした。
✔人とコミュニケーションを取りたくない
✔人前に立つと緊張してうまく話せない
✔そもそも人と話すことが苦手
そんな僕も、15年以上にわたり営業職を続けています。
意外かもしれませんが、長く営業職を続けている人の中には、僕のように口下手だったり仕事以外ではコミュニケーションを取らない人が多くいます。
ですので、あなたも人間関係が苦手だとしても、仕事だと割り切って自分自身の営業スキルを磨けば営業を続けることができるはずです。
ちなみに、セールストークのコツやコミュニケーション能力の鍛え方については次の記事で詳しく解説しています。
もうひとつ、人間関係が苦手な人にアドバイスするとすれば、「身だしなみを見直してみる」ことです。
「人は見た目が9割」
と言われるように、あなたの第一印象の良し悪しは見た目で決まります。
ぜひ一度、自分自身の身だしなみの良し悪しを客観的に判断してみましょう。
好感が持てる身だしなみについては、次の記事をチェックしてみて下さい。
③キャリアアップへの対策方法
✅今より給料が高い
✅今より高い地位が見込める
など、いまの会社では満足できず、キャリアアップを考えている人は転職を検討しても良いかもしれません。
しかし、僕がここでお伝えしたいのは、「うまい話に踊らされない」ことです。
というのも、
「いまより給料が○○倍アップする」
「残業なしで土日休日」
など、いまより高待遇で転職できると甘い話を持ちかけられ、実際に転職してみると、
✔売れてないと前より給料ダウン
✔サービス残業や休日出勤が当たり前
というブラックな会社だったのです。
「隣の芝生は青く見える」と言いますが、「本当にいまの会社よりも高待遇なのか」「自分自身の成長につながるのか」を冷静に見極めたうえで転職を決めた方が良いと思います。
「本当にいまの会社では、自分のキャリアアップにつながらないのか?」いま一度考えてみから行動に移りましょう。
次の記事では、仕事を辞めずに【副業・起業】を志す具体的方法について解説しています。
本気で転職したいなら準備が大切
これまで、転職する前に後悔しないための対策方法についてご紹介してきました。
「それでも、やっぱり転職したい!」
と意思の固い人は、ぜひ転職前の準備から始めましょう。
✔転職してみたが最初の条件と違う
✔本当にやりたい仕事ではなかった
✔またすぐに転職したくなり転職を繰り返す
そうならないためにも、まずは焦らずじっくり次の人生について考えてみましょう。
僕が転職希望の人に絶対におすすめしていることは、
「次の転職先が決まってから、いまの職場を辞めること!」
先に辞めてしまうと、どうしても焦りが生じて冷静な判断ができなくなります。
かならず次の転職先が決まるまで、いまの会社には悪いですがしたたかに準備をすることをおすすめします。
ちなみに、次の記事では転職を考え始めた人に向けて考えるべき3つのことを解説しています。
いま会社を穏便に辞める方法とは?
実際に転職活動がうまく進み転職先が決まったならば、今の会社を退職しなくてはなりません。
まずは、「直属の上司に退職の意思を伝えること」が第一です。
上司も、あなたからでなく周りの人から退職の話を耳にすると、いい気分はしませんよね。。
これまで積み上げてきた信頼関係は崩れ、あなたへの印象が悪くなってしまいます。
ですので、どんなに仲の良い同僚でも、絶対に上司に話をする前に退職の意思を伝えるのはやめておきましょう。
また、退職の意思を伝えたあと、「引き止めがあることも想定しておく」ことが大事です。
いまの時代、営業職に好んで就職したい人は少ないので、会社としても営業の退職者を出したくはないはずです。
「待遇を見直すから考え直してほしい」
「後任が決まるまで待ってほしい」
「君は会社にとって必要な存在なんだ」
などなど、さまざまな言葉であなたを引き止めるはずです。
ここで、あなた自身がブレて意思が変わってしまっては、また同じことの繰り返しになるだけです。
当ブログを読破しよう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
最後に、僕が当ブログを立ち上げた理由は、
「僕と同じ営業マンのさまざまな悩みを解決してビジネスで成功させたい!」
そんな思いから、当ブログを立ち上げました。
僕自身、15年以上の営業経験の中で、営業ノルマや人間関係でたくさん悩んできました。
また、多くの失敗をし、営業で挫折した経験もあります。
それでも今なお、現役営業マンとして仕事ができているのは、「たくさんの人の支えがあり助けがあったから」です。
当ブログでは、僕が経験してきた悩みの解決方法、また営業のヒントなどたくさんご紹介しています。
きっと、あなたにもお役に立つ情報があるはずです!
ぜひ当ブログを「ブックマーク」して、すべての記事を読破してみて下さい。
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僕が、定期的におすすめ記事をご紹介しています。
Twitterのタイムラインに流れる記事をその都度読んで行けば、1ヶ月ぐらいで読破出来るはずです。
まとめ
今回は、営業マンが転職を考え始めたときの全知識というテーマで解説してきました。
営業職は離職率が高く、実際に僕の周りでも転職した人は多くいます。
「人生は一度きり!」
よくよく考えた末の転職なら、それもありだと思います。
転職を決意したなら、いまの会社を穏便に退職できる準備をきちんとして、次の人生を歩んで行きましょう!