こんにちは!ディーラー勤務15年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
営業の仕事をしている以上、どうしてもついて回るのが「数字」ですよね。
「月末が近づくと数字に追われる…」
営業マンなら、誰しもが経験することではないかと思います。
たとえその月に目標を達成したとしても、
翌月には0からスタートの新たな数字に追われる日々が始まります…。
そんな営業という仕事が、精神的に辛くて苦しんでいる人は多くいます。
今回は、数字に追われ苦しんでいる営業マンに、思い悩む日々から解放されるためのある思考法についてご紹介いたします。
あなたは、この思考法を身に付けることで、悶々とした営業マン生活から抜け出し、営業の仕事を楽しめるようになるはずです!
ぜひ記事を最後まで読んで、思考を身に付ける行動をとってみましょう^^
目次
数字に追われる営業マンたち…

営業マンをしている以上、数字は常について回り、数字で評価されます。
僕の仕事を例に挙げると、自動車ディーラーの営業マンは、毎月の販売台数の目標が個々に割り振られています。
その目標台数を達成するために、日々営業活動をしているわけですが、締め切りが近づいてくると数字に追われて来ます…。
「あと1週間で○○台販売しなければならない!」
上司からのプレッシャーも、日に日にキツくなるわけですが…
「見込み客もいない…」
「自分だけ販売が低迷している…」
となると焦りを感じ始めます。
また、何とか目標を達成できたとしても、翌月には0スタートの新たな数字に追われる日々が始まるのです。
常に、数字が頭から離れることはありません。
そんな状況が嫌になって、営業職を辞めていく人は多くいます。
どうすれば、数字に追われても大丈夫でいられるのでしょうか?
営業が楽しいと感じる時って?

ここで、営業マンが「仕事をしていて楽しい!」と感じることについて、いくつか挙げてみたいと思います。
数字に追われてばかり…、何も楽しいことなんてなければ、営業の仕事を長く続けるのって難しいですよね。
15年以上営業をしてきた僕が思う、「営業が楽しい!」と感じる瞬間について挙げてみました。
やればやるほど稼げる
僕が、営業を続けてきて一番楽しいと思えることは、
「やればやるほど稼げる!」ことです。
お金の話を最初にするのは、いやらしいかもしれませんがこれが本音です。
営業の職種にもよるでしょうが、僕のしている自動車ディーラーの営業なんかは、
販売実績の応じて給料が増えます。
また、その販売に付加価値を付ければ、さらに給料アップにつながったりします。
これは、営業マンが辛い仕事でも続けて行ける大きな要因だと思います。
仮に、何台車を販売しても1円も給料に反映されなければ、
売る気もなくなってきますし、もう1台さらに1台と積み増しをする気にもならないですよね。
営業本部もその辺りを分かっているのか…、
売れば売るほど給料が上がる仕組みを作っていて、そのため休日出勤やサービス残業をしてでも頑張ろうと思えるわけです。
異業種の人とのつながり

また営業の仕事は、自社以外の様々な分野で仕事をしている人とつながることができます。
営業以外の普通の仕事をしていると、まず話すことがないであろう医者や弁護士、
はたまた会社社長から漁師さんに至るまで…
いろんな職種の人がお客様となり、その人たちの仕事を知ることができ、
場合によっては友達関係以上に発展することもよくあります。
これは、他の仕事ではなかなかあり得ませんよね。
異業種の人たちをつながることで、様々な方面にネットワークができ、世の中の仕組みも理解することができます。
次に記事では、営業職に必須のスキルである、
「コミュニケーション能力を鍛えるためのポイント」についてご紹介しております。

自分自身の成長
いまの異業種の人とのつながりの延長で、
様々な分野の仕事やそこで働く人を知ることで、自分自身の成長にもつながります。
✔毎日新しい出会いがあって新しい知識を得ることができる。
✔お客様からたくさんの情報を得ることができる。
日々、様々な経験をする中で、自分が常に成長していることが実感できると思います。
また、営業の仕事はお客様対応、書類作成など日常生活でも応用することができ、
営業のスキルを磨くことで日常生活を充実することが出来るのです。
次の記事では、新社会人の方向けに「営業マン成功の7ステップ」ということで、
営業マンとして成功するためのステップを順序良くご紹介しております。

自分自身でコントロールできるものは何かを考えよう

これまで、僕がお伝えしてきた「営業が楽しい!」と感じることを踏まえて、
数字に追われずに仕事をするためにはどうすれば良いのか…
まずは、自分自身がコントロールできるものは何かを考えることが大切です。
営業の仕事は、何の努力もせず数字を上げることは出来ません。
数字は結果に他ならず、月末が近づき数字に追われてバタバタしてもしょうがないのです。
数字が上がっていない時こそ、日頃の営業活動に目を向けるべきなのです。
そして、いま何をするべきかを考えることです。
自分自身でコントロールできるものは何かを考えてみましょう。
「今月ダメでも、来月には○○台数字を上げるために、いま自分が何をしなければならないのか…」
このような考え方を「逆算思考」と言います。
逆算思考をすることで、数字に追われるプレッシャーは感じなくなります。
逆算思考で営業の仕事を楽しもう
「月末が近づいて、数字が思うように上がらず焦る…」
そうなる前に、日頃から逆算思考で考え、行動することが重要です。
数字に追われて焦りを感じるということは、
ゴールに至るまでのあなたの考えが浅はかだったということになります。
「今月この目標を達成するために、今週見込みが何件いるのか、そのためには今日アポを何件とれば良いのか…」
「数字が上がらない…」
「結果が出ない…」
と頭を悩ませるのではなく、それに至るまでの経緯を真剣に考えることが必要です。
そして、それを追求している中で、営業の仕事が楽しいと思えることが見つかるはずです。
楽しさがやりがいに変わったその時、数字に追われるプレッシャーから解放されるのではないでしょうか。
次の記事では、「問題解決に必須のスキルとは?」というテーマでご紹介しております。
これも現役営業マンにぜひ身につけて欲しいスキルですので、ご覧になってみて下さい。

論理思考力を鍛えてみよう!

先ほどご紹介した「逆算思考」もそうなんですが、
営業マンが数字に追われるプレッシャーから解放されるためには、
「論理思考力」を鍛えることがとても大事です。
数字に追われている人の多くは、論理的に物事を考えられないので、
問題が起きても解決することができず、いつまで経ってもゴールにたどり着くことができないのです。
逆に数字を追っている人は、論理的に物事を考えて、
スムーズに問題解決ができ、逆算思考のゴールまでの道筋が明確に見えているのです。
あなたも数字を追う側の人になるために、「論理思考力」を鍛えましょう。
では、論理思考力を鍛えるためにはどのような方法があるのか?
その答えは、日常的に論理思考力の高い人のセミナー音声を聴く(=音声学習する)ことで、あなたの論理思考力はかなりアップします。
僕が、営業マンにオススメしている音声学習は、京大MBA卒の加藤将太さんが講師をしている『次世代起業家育成セミナー・特別編』という無料のビジネスセミナーです。
この教材、論理思考力を高めるだけでなく、サラリーマンとしてのビジネススキル向上にも効果的なセミナーです。
下記の記事で詳しくご紹介しておりますので、あなたもぜひ学んでみて下さいね。

まとめ
今回は、数字に追われる営業マン!思い悩む日々から解放されるためのある思考法とは?というテーマでご紹介してきました。
営業マンは、常に数字で評価されます。
その数字に追われ、思い悩んでいるようでは仕事も楽しくありません。
数字に追われるプレッシャーから解放されるかどうかは、あなた自身の考え方次第なのです。
ぜひ今回お伝えした思考法を身に付け、営業の仕事が楽しいと思えるように、自分自身を変えてみましょう。