こんにちは!営業一筋20年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
ここ最近、夏場の暑さは半端ないですね…。
スーツを着て、外回りをするサラリーマンは、
この暑さのせいでシャツは汗でベトベトです…。
イケメン芸能人の汗なら、爽やかなイメージでいいんですが…
一般的な中年太り汗っかきサラリーマンの汗を想像すると、
ただの不潔でしかありませんよね…。
また、汗をかく量が異常な「多汗症」という病気もあるほどです。
今回は、そんなサラリーマンの「汗っかき」や「多汗症」について、原因や改善策をご紹介いたします。
汗で悩んでいるサラリーマンは、ぜひ記事を最後まで読んで、自分自身の生活習慣を見直してみましょう!
目次
汗が異常に出る症状で悩むサラリーマンへ…
高校球児が、甲子園で汗かきながら真剣に試合をしているのを見ると、
「スポーツしている時の汗って素敵!」
「男らしくってカッコいい!」
なんて、女性はキュンっと思うのかもしれません。
スポーツ選手がかいている汗は素敵に見えるのでしょうが、
サラリーマンがかいている汗はどう女性に見えるのでしょうか…?
「あの中年太りの汗っかきサラリーマン、カッコよくって素敵!」
こんな風に女性が思っていますかね…
朝の通勤ラッシュで、汗だくの中年太りサラリーマンを見ると、
汗でシャツがベトベトになったサラリーマンが昼食で合席になると、
一般的にはこんな感じですよね…。
《汗っかきサラリーマン=臭い・汚い・キモい》
汗っかきサラリーマンにとって、余程のアドバンテージがないと、プラスなイメージにはなりそうにないですね…。
ですので、汗っかきなことがコンプレックスだと、感じているサラリーマンも少なくありません。
汗っかきも症状が酷くなると…
商談中など「ボタっ、ボタっ」と変なところで汗をかき、
とても恥ずかしく対人関係にも積極的になれなかったりします。
そんな状態になると、仕事もうまくいかないですし、
仕事自体も選ばなくてはならなくなってしまいます。
30代を過ぎると汗をかきやすくなる
20代の頃は、汗かいても爽やかなイメージだったのに…
今では「キモいっ」呼ばわりされる…。
30代に突入して、年齢を重ねるにつれて、あなたの汗のイメージは変わっています。
汗のイメージが変わるというか、
あなた自身の体型に変化が生じ、汗をかきやすい体質になっていくのです。
デブは汗の大敵!
《デブ=汗っかき》
これは間違いないですよね…。
太った人は、真冬でも汗かいていますもんね。
太っている人は、体に皮下脂肪が多くついています。
この皮下脂肪は、体内に熱をこもりやすくさせてしまうんです。
家の壁に使われている、断熱材のような働きをしてしまうため、熱が体内にこもってしまうんですね。
体は、体温が上がり過ぎないように、汗を出して体温調節を始めます。
デブな人は、体内に熱がこもってしまっているため、
痩せた人より多くの汗を放出して体温を下げようと頑張ります。
結果、デブな人は汗っかきになってしまう…。
というメカニズムなんですね。
運動不足が汗っかきに拍車をかける
運動をすれば、汗をかくのは当然です。
しかし、運動不足が汗っかきとどういう関係があるのでしょうか?
僕たちの体には、汗を出す汗腺が全身にあります。
よく運動をする人は、全身で汗をかくので、
全身の汗腺が活性化して良い調子で体温調節をしています。
一方、運動不足の人はというと…、
全身で汗をかくことが少ないため汗腺が衰退。
このように、全身で汗をかくことが少なくなればなるほど、
体の一部分だけで汗を出し体温調節をしようと、体は頑張るわけです。
この時、心臓から離れている「下半身」や「腕」はサボりがちに…
そこで頑張るのが「顔」や「脇」。
心臓から近く動きが多い場所なので、汗を大量に放出して体温調節を行います。
これが局所的にかいてしまう「顔汗」や「脇汗」なんですね。
食生活の乱れが原因かも…
食生活が乱れていても汗っかきの原因になります。
お肉やジャンクフードが多い食事で、
野菜が少なかったりすると、体の脂肪を増やすことにつながります。
香辛料の強い食事、アルコールの過剰摂取も、
体に異変をもたらし汗の量を増やす原因となりやすいです。
《食生活の乱れ⇒体に異変⇒汗っかきの原因》
「太る」=「不健康」だけに思われがちな食生活の乱れが、
「汗っかき」にも大きな関係があるんですね。
なお次の記事では、汗っかきととても密接な関係がある、
「ニオイ」について詳しくご紹介しております。
汗っかきを治す改善策
これまで、「汗っかき」についてご紹介してきました。
「たかが汗っかきぐらいで…」
と思いがちですが、当の本人は真剣に悩んでいますし、
実際仕事をする上でいろいろと支障をきたしていたりします。
では、そんな汗っかきを治す方法はないのでしょうか?
この後、ご紹介する「多汗症」になると話は別ですが、
「汗っかき」であればあなたの頑張り次第で、その症状を軽減したり治したりすることは可能です。
生活習慣を見直してみよう
汗っかきになる原因の多くは、
「肥満」「運動不足」「食生活の乱れ」です。
要は、これらの生活習慣を見直すことによって、汗っかきは改善できるのです。
「そんなことは分かっているが…」
「いまのサラリーマン生活をしながらの改善は無理…」
そんな声が聞こえてきそうですね…。
とてもよく分かりますよ。
・帰宅が遅く、夕食後すぐ寝る生活
・休日出勤、サービス残業などで運動なんて出来ない
・上司から飲みに誘われて断れない
僕も、こんなサラリーマン生活を10年ぐらい過ごしていました…。
しかし、
「自分のため、家族のため、このままではいけない…。」
「なんとか生活習慣を見直し、現状を抜け出す方法がないものか…。」
と、さまざまなビジネス書を読んだり、
スキルアップ系のセミナーに参加していたりしたところ…
あるセミナーをきっかけに、そんなサラリーマン生活を激変することが出来ました。
今の生活を変えるために考え方から見直してみよう!
僕には、
「論理思考」「逆算思考」「仮説思考」「問題を解決する思考」
と言った、ビジネスの世界で大事な思考が欠けていて、
ただ言われるがままに仕事をこなしていたため、サラリーマン生活が乱れていました…。
これらの思考を学び、身に付けることによって、
自分と言うものを強く意識するようになり、人に流されることもなくなりました。
僕も乱れたサラリーマン生活を抜け出すことが出来たので、
「あなたもやればきっと出来るはず!」
そのためにも、まずは思考の流れを学び、行動することが大切です。
ここでは、難しい話は省略しますが、
「今のサラリーマン生活を変えたい!」
という方は、下記の記事をご覧になってみて下さい。
僕も学んだ、経営コンサルタントの加藤将太さんが、
講師をしている『次世代起業家育成セミナー』。
先ほどご紹介した思考が全て無料で学べ、あなたのビジネススキルのアップにもつながります。
次の記事で詳しくご説明しておりますので、ぜひご覧になってみて下さい。
その汗っかきは多汗症かも…
✔汗をかく量が半端ない…
✔生活習慣を見直してみたが改善されない…
✔汗が原因で仕事にならない…
ただの「汗っかき」でない、
このような症状の方はもしかすると「多汗症」という病気かもしれません。
「汗っかき」と「多汗症」の違いとは?
それでは「汗っかき」と「多汗症」の違いについてご紹介します。
「汗っかき」…運動した時など、全身からまんべんなく汗をかく。
「多汗症」…季節や状態を問わず、何もしていなくても汗が大量に出る。また特徴として局所的に汗をかく。
端的に言えば、こんな感じです。
多汗症は、「頭や顔」「手のひら」「足の裏」「脇」などに異常に汗をかく病気で、
体温調節が必要ない時でも汗をかくのが特徴です。
日常生活や仕事にも支障をきたすレベルで、
人口の3~4%の人がこの症状で悩んでいます。
多汗症の原因
人によって症状が出る状況は違いますが、その原因もさまざまです。
人は、普通リラックスしているときや眠っている時、副交感神経が優位になります。
しかし多汗症の人は、体の状態や季節に関係なく、交感神経の反応が強く過敏になってしまうんです。
なぜ、交感神経の反応が強くなってしまうのかについては人それぞれで、
「精神的ストレス」「遺伝性」「ホルモンバランスの乱れ」
などが考えられます。
多汗症の治療方法
症状が軽度な場合や、本人がその症状にそんなに悩んでいないのであれば、
一時的に症状を抑える薬による治療があります。
重症で、その症状にとても悩んでいる人には、交感神経を切除する手術もあります。
しかし手術するにあたって、副作用も考えられますので、慎重に主治医と話し合う必要があります。
納得してから受けることをおすすめします。
また、汗を異常にかく病気には、多汗症以外にもあります。
「おかしいなっ…」と思えば、専門医に見てもらいましょう。
次の記事では、汗っかきに多い「中年太り」について、太る原因と具体的対策法についてご紹介しております。
まとめ
今回は、「汗っかきで悩むサラリーマンへ…。多汗症の特徴と改善策をご紹介」というテーマでお話してきました。
たかが汗っかきと言っても、
日常生活や仕事に支障をきたすレベルの方もいて、当の本人はとても悩んでいます。
独りで思い悩んでいるぐらいなら、
思い切って病院に行ってみるなり、あなたなりの行動をしてみましょう。
行動することによって、あなたのサラリーマン生活は変わるはずですよ!