こんにちは!営業一筋20年、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
「自分は営業に向いている」
と思って迷わず飛び込んだ営業の仕事。
しかし、実際に仕事を続けていると、
「思っていたのと違った」
「ノルマや人間関係に疲れた」
という理由などで、営業を辞めたいと考える人も少なくないはず。
実際、僕も何度も思い悩んだ過去があります。
思い悩んだ結果、僕は「営業を続ける道」を選択しました。
その選択は間違っていなかったと、営業を20年続けてきた今だからこそ思えることがあります。
今回は、営業を辞めたいと思い始めた人に向けて、後悔しないために考えて欲しい2つのことについて解説していきます。
目次
営業を辞めたいと思い始める理由とは?
そもそもなぜ、「営業を辞めたい」と思い始めるのでしょうか?
その理由の多くに、次の3つが挙げられると思います。
①営業ノルマに耐えられない
②人間関係が嫌になった
③環境によるもの
①営業ノルマに耐えられない
営業の仕事をしていて辞めたくなる一番の理由が「成果が上がらない」ことです。
「努力して頑張っているのに結果が伴わない。」
努力が報われることがなければ、営業ノルマの重圧ばかりが精神的ストレスとなります。
そんな状況が長く続くと、いつしかノルマに耐えられず「もう営業を辞めたい…」となるわけです。
ちなみに次の記事では、ディーラー営業マンのノルマについて赤裸々にご紹介しています。営業ノルマで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
②人間関係が嫌になった
また、営業という仕事がら人と接することが多く、そこから発生する「人間関係が嫌になって」辞めていく人も多くいます。
●お客様との人間関係
●上司や同僚との人間関係
お客様からのクレームに悩まされたり、上司や同僚とそりが合わず営業の世界を去って行くわけですね。
より良い人間関係の築き方については、下記の記事で詳しく解説しています。
③環境によるもの
最後に、新人のころは配属された「環境」も大きく作用します。
✔能力のない上司の元で働く
✔全くお客様を譲ってもらえない
✔売れる市場が少ない
特に、能力のない上司の元に配属されると大変です。。
営業あがりの上司なら営業経験はありますが、管理職に向いているかは別問題。
先ほどの人間関係もそうですが、配属されたタイミング、教育環境、市場規模など悪い環境の中で仕事を続けることで、結果として成果が出ず挙句の果てに営業を辞めたくなることがあるわけですね。
次の記事では営業職のマジな悩みトップ5を厳選して、その解決策についてご紹介しています。
営業を辞めたくてもすぐに退職しないこと!
営業を辞めたいと思ったとき、すぐに退職しないことが大切です。
辞めたあとで金銭的に余裕のない状態で転職活動を行なうと、あせるばかりで本当に自分に合った転職先を選ぶことができません。
また、営業を辞めて転職することで今より楽になると考えがちですが、楽な仕事など早々にありません。
ほとんどの人がその理想と現実のギャップで再び思い悩み、職を転々として最終的に定職につけなくなるのです。
ですので、営業を辞めたいからと無計画に退職することは避け、よく考えてから行動するようにしましょう。
なお、次の記事では40代からの転職について、相当厳しい現実をご紹介しています。
営業を辞めたいときに考える2つのこと
営業を辞めたいと思い悩んだとき、道は2つあります。
●営業を辞めずに続ける道
●営業を辞める道
営業を辞めずに続ける道
営業を辞めたいと思っても、さまざまな理由で辞めれない状況はあります。
まずは冷静に現状を分析して、営業を続けるか辞めるか判断するべきです。
①営業を辞めたい理由を書き出してみる
②解決策がないか考えてみる
③信頼する上司や家族に相談してみる
①営業を辞めたい理由を書き出してみる
営業を辞めたいと感じているのはなぜか?根本的な原因を探ってみましょう。
ノルマ、人間関係、環境、自己実現…
数日落ち着いて考えてみると、
「なんだそんなことが原因だったのか」
「まだ辞めるべきではないな」
という結論に達することも多々あります。
頭の中だけで考えていては堂々巡りになってしまうこともあるので、一度紙に書き出してみることをおすすめします。
②解決策がないか考えてみる
辞めたい理由を書き出したうえで、退職以外に解決策がないか考えてみましょう。
たとえば、ノルマが達成できない原因が自分自身にあるのであれば、スキルアップすることで解決できることもあります。
営業スキルをアップさせる方法については、次の記事で詳しく解説しています。
また、「自己実現につながる仕事がしたい」という向上心ある人は、営業を辞めなくても「副業」をすることで自己実現できる場合があります。
営業を辞めずに副業を行う方法については、次の記事をチェックしてみて下さい。
③信頼する上司や家族に相談してみる
辞めたい理由が人間関係など環境に関わることなら、信頼する上司や家族に相談することで解決できることがあります。
自分の殻に閉じこもって悩むより、他人に相談することで自分では気付かなかった解決策や新たな見方を発見できることは多々あるものです。
営業を辞める道
「いろいろ考えてはみたけど辞める道しかない」
仕事によるストレスなど心身の健康に影響が出ている場合、営業を辞める方向で行動したほうが良いときもあるでしょう。
その業務が過酷なあまり心身に悪影響が出ているのであれば、営業を辞める道もありだと思います。
いくらお金のため家族のためとは言え、自分を犠牲にし身体を壊してしまっては本末転倒。
健康に問題が出ている場合などは辞める道も視野に入れましょう!
営業を辞める時には、次の記事を参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は、「営業を辞めたい」と思ったら考えるべき2つのことというテーマで解説してきました。
営業を続けていると、
「自分には向いていないんじゃないか…」
「こんなにきついなら、いっそのこと辞めようか…」
そんなとき、無計画に辞める道を選択しないことが大切です。
営業を続けるにしろ辞めるにしろ、ぜひ身近で信頼できる人に相談しましょう。
解決策が見つかったり、新しい見方が発見できる可能性があります。
僕のブログも、ぜひ参考にしてみて下さいね!