こんにちは!営業一筋20年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
あなたは、営業マン生活の中で仕事にやりがいを感じていますか?
「毎日毎日、同じ仕事の繰り返し…」
「時間が経たないので、何度も時計を見てしまう…」
「特にやりたい仕事ではないが、何となくやっている…」
常に、同じ仕事をすることを「ルーチンワーク」と言いますよね。
現役営業マンの多くは、毎日仕事にやりがいを感じず、ただ同じ労働を繰り返す日々…。
そんな毎日って、生きててつまんなくないですか?
今回は、そんなあなたのルーチンワークを、より良い時間にするための方法についてご紹介してみます。
是非、あなたも記事を最後まで読んで、日頃の時間を見直してみましょう^^
目次
「仕事にやりがいを感じない…」ルーチンワークとは?
毎日毎日、日課のように同じ作業をする仕事を「ルーチンワーク」と言います。
ルーチン、ルーティン、ルーティーン、とも呼ばれていますが、決まった作業を行うことを意味します。
イチローのルーチンは有名ですよね。
打席に立ってから打つまでの一連の流れだけでなく、
朝起きてからの朝食、試合が始まる前の準備運動など日々決まった動作を同じ流れで、同じ時間行うそうです。
そんな「ルーチンワーク」ですが、会社側にとってみれば仕事の効率化のためにとても重要です。
しかし、働いている営業マン側にとってみれば、「仕事がつまんない…」と悩みごとが多いようなんです…。
どんな職種に多いのか
日々、出社して決まった業務を繰り返し行うという職種はたくさんあります。
ルーチンワークが多い職種とは…
・事務(データ入力、書類作成、給与計算など)
・受付(お客様対応、電話応対など)
・生産業(工場のライン作業、包装など)
・配送業(積荷、運搬など)
常に、同じ作業を求められる仕事がルーチンワークに分類されます。
僕の営業という仕事は、ルートセールスなど一見ルーチンワークのように思われますが、
お客様も日々違い、同じ時間に同じ仕事をしている日は一日としてありません。
ですので、僕自身はルーチンワークに分類されるとは思いません。
また、ルーチン化されているように思われる仕事でも、新たな工夫や発想、スキルなどを必要とする仕事もあります。
あなたの考え方次第では、ルーチンワークでなくなる可能性もあるのです。
ルーチンワークのメリットとデメリットを知ろう
それでは、同じ作業を行うルーチンワークには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
このルーチンワークのメリット・デメリットは、会社側と働く側でも違ってきますね。
ルーチンワークのメリット
ルーチンワークのプラス面には以下のようなことが挙げられます。
【ルーチンワークのメリット】
・業務の効率化が図れる
・時間管理がしやすい
・マニュアル化できる
・同じクオリティーが確保できる
・特別な才能やスキルがいらない
ルーチンワークを行うことで、あなたを雇っている会社側のメリットはたくさんあります。
基本的には、会社の業務効率化のためにはルーチンワークが適しています。
働いているあなたにとってのメリットとは、どんなことが挙げられるか考えてみましょう。
ルーチンワークのデメリット
メリットとは反対に、マイナス面はどんなことが挙げられるのでしょうか?
【ルーチンワークのデメリット】
・同じ作業の繰り返しで仕事にやりがいを感じない
・業務に飽きてしまう
・誰にでもできる仕事というイメージ
・給料が安い
・自分の代わりはいくらでもいる
デメリットに関しては、どちらかというと働いているあなた側の方が多いようです。
「誰にでもできる」
「いつでも交代がきく」
といった会社側にとってプラスな面が、反対にあなた側にとってマイナス面と言えます。
会社側に有利なルーチンワーク
以上のことをまとめると、あなたを雇っている会社側にはメリットが多い反面、働いているあなた側にはデメリットの方が多いと言えます。
「同じ作業を繰り返すことでミスを減らす」
「業務の流れが決まっているので交代しても支障がない」
など、会社側のメリットが多いため、積極的にルーチンワークの仕組みを取り入れるでしょうね。
しかし、働いている側からすると、
「毎日毎日同じ作業の繰り返しでやりがいを感じない…」
「自分自身のステップアップが望めない…」
など、精神的にストレスを感じることが多くなるようです。
ルーチンワークに適した人とは?
では、ルーチンワークが適している人とはどんなタイプの人なのでしょうか。
【ルーチンワークが適している人】
・自分で考えて行動するのが苦手
・黙々と同じ作業をするのが好き
・変化に対応するのが苦手
・人と関わりたくない
・残業が少ない方がいい
自分で自ら行動したり、周りの人とコミュニケーションをとったり、
といった仕事が苦手な人にとってみれば、同じ作業を黙々と行うルーチンワークは適しているのかもしれません。
業務がワンパターン化されている方が仕事に専念できる、といった考えを持っている人はルーチンワークを好む傾向があるようです。
逆に、「自ら行動したい」「発案したい」「人と関りを持ちたい」といった人にとってみれば、ルーチンワークは苦痛な仕事でしかありませんね…。
ルーチンワークを効率化しよう!
毎日同じ作業を繰り返しているルーチンワーク。
その仕事の中身を気にせず、何も考えず同じことを繰り返していませんか?
当たり前と思っているその作業の中に、実はかなりのムダが潜んでいるかもしれません。
一度出来上がった仕事の流れを、そのまま受け継ぐというのが風習化していますので、なぜその作業をしているのかなんて考えることもないですよね。
ただ、ムダな作業で一日の効率を悪くしているのはもったいないですね。
ルーチンワークを書き出してみる
ルーチンワークを効率化するために、まずは日々のルーチンワークを書き出してみましょう。
作業の目的、作業時間なんかも合わせて書いて、何がムダか検証してみましょう。
そして、そのムダだと思える作業を止めてみて、業務に差し支えがなければそれはムダな作業と言えます。
内容が重複しているものなんかも検証してみて、まとめられるものはまとめてみましょう。
他人の意見を取り入れる
また書き出した内容を、同僚や他の部署の人に見てもらうのもいいでしょう。
他の人に見てもらうことで、自分では気づかないムダが発見できるかもしれません。
リスト化して効率化を検証してみる
最終的にはムダな業務をやめ、効率の良い新たな内容をリスト化することで、
迷いなく仕事に取り組むことができルーチンワークの効率化に繋がります。
また、一度整理したルーチンワークも定期的に見直ししてみましょう。
業務内容の変化などに合わせて、新たなムダが生まれることもありますし、より効率的な方法が見つかるかもしれません。
ルーチンワークを慣習化させないことが効率アップの秘訣ですね。
通勤時間や隙間時間をより良い時間にする方法とは?
これは余談ですが、僕は仕事以外の時間…、特に通勤時間のルーチンを見直しました。
僕は、自宅から職場まで車でおよそ10kmあり、朝の通勤時間帯は大変混むので、40分~1時間ぐらいかかります。
昔は、その時間に音楽を聴いたり、ボーっと海岸線を眺めたりして毎日往復1時間20分ぐらいのムダな時間を費やしていました。
しかし、ここ最近ではそのムダな時間を見直し、自分のビジネスのスキルアップに繋がりそうな音声を聞くようにしています。
具体的には、経営コンサルタントの加藤将太さんが講師をしている「オンラインビジネスセミナー」の音声です。
アイフォンに音声を取り込み、ひたすら通勤時間に聞き流しています。
何度も音声を聞き流すことにより、そのビジネスセミナー内容が自然と脳にインプットされ、次聞いた時にその先の内容が思い出されます。
加藤さんのセミナー音声は、ビジネススキルやマインドが基礎から学べますので、今までムダに費やしていた時間が学びの時間に変わりました。
その時間のおかげで、さまざまなビジネススキルを習得でき、当ブログのようなインターネットを活用した情報発信にも取り組めるようになりました。
あなたも、自身のルーチンを見直し、ムダな時間を自分のために投資してみましょう。
1年後には、きっとその努力が実を結び、あなたのスキルは飛躍的にアップしているはずです。
加藤さんのビジネスセミナーについては、下記の記事で詳しく説明しておりますので、是非こちらの記事も読んでみて下さい。
まとめ
今回、「仕事にやりがいを感じない…」日々のルーチンワークをより良い時間にするためのある方法とは?というテーマでお話してきました。
ルーチンワークが好きな人、嫌いな人、それぞれいらっしゃると思いますが、ムダなルーチンを見直すとこにより、自分の空いた時間を作ることができます。
その空いた時間で、あなたのやりがいを見つけてみてはいかがでしょうか…。
仕事を効率化することをやりがいにしてもいいですし、趣味の時間にしてもいいですし、新たなことにチャレンジする時間にしてもいいと思います。
ルーチンワークを見直し、あなたの営業マン生活がより豊かになるように、時間の使い方を考えてみましょう。