こんにちは!営業一筋20年、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
あなたも、仕事で不公平さを感じた経験はありませんか?
✔自分ばかり仕事が押し付けられる
✔仕事デキない人に限って出世する
✔始まりから不公平さを感じている
などなど、仕事で不公平さを感じることって多くありますよね。
僕も、そんな理不尽な思いをたくさんしてきました。
しかし、不公平さを感じながら仕事してても楽しくないですし、ストレスがたまる一方です。
今回は、仕事で不公平さを感じている時に、試していただきたい具体的対処法についてご紹介しております。
これを行動に移すことで、思い悩んでいた気持ちがすっーと楽になり、ストレスが軽減されるはず!
ぜひ、記事を最後まで読んで参考になさって下さい。
目次
仕事で感じる不公平さとは?
会社で仕事をしていると、
「自分にばかり仕事が集中する」
など、不公平さを感じたりするものです。
不公平さを感じる人には共通点があります。
・責任感が強い人
・仕事を完璧にこなす人
・仕事が早い人
・担当以外の仕事も引き受ける人
あなたも、ひとつは当てはまるところがありませんか?
簡単に言うと、「仕事がデキる人」に不公平さを感じる傾向が多いのです。
✔何で自分ばかりがやらないといけないのか…
✔真面目にやっている人間がバカを見る…
こんな思いを日々感じていると、そのことがストレスとなり、会社で仕事をすること自体が嫌になってしまいます。
僕が不公平さを感じた3つの具体例をご紹介
ここからは、実際に僕が感じた「不公平だよな…」という3つの具体例をご紹介いたします。
①まず第一に始まりが一緒ではない
まず、僕が会社に入社してすぐに感じた不公平が、「始まりが一緒ではない…」ということでした。
僕は、自動車ディーラーの営業マンをしていますが、営業マンの成績は多かれ少なかれ、お客様の数に比例するものです。
僕は新人のころ、お客様を先輩から引き継ぐこともなく、2年間ぐらい自分のお客様がいないまま、ひたすらお客様を作るために飛び込み訪問をしていました。
しかし、同期入社のある人は、配属後すぐに400件ぐらいのお客様を先輩から引き継ぎ、すぐさま車を売り始めたのでした。
僕は、その同期と比べられるわけです。
いくら管理客を引き継いでないからと言っても、そんなの営業成績にいちいち書かれるわけではありません。
営業は、あくまで数字でしか評価されないのです。
当たり前のことですが、管理客を多く持っている人の方が売れる可能性はありますよね。
僕は配属された当初から、「これって、不公平だよな…」と感じながら、2年間ぐらいを過ごしました。
しかし、そんな同期達もほとんどが辞めて行きました。
最初に楽したからなのか、人生とは分からないものです。
②自分だけ仕事量が多い
次に感じた不公平さが、「自分だけ仕事量が多い」という問題。
全員が同じだけ忙しいならまだしも、どう考えても自分にばかり仕事が集中していて、不公平すぎると常々感じていました。
たしかに、営業マネージャーという立場がら、自分のところに仕事が集中するのは分かるのですが、周りを見渡すと暇そうにしている人がいる…。
上司も僕に仕事を押し付け、自分はパソコン見ながら、仕事してるんだか…、遊んでるんだか…。
僕は、毎日のようにこの理不尽さを感じながら、「うわっ~~!」っと叫びたい気持ちでいっぱいでした。
③仕事がデキないのに昇進する
最後に、そんな「仕事をしてない、仕事がデキない人に限って、上手いこと昇進していく」という事実です。
「あの人、ぜんぜん仕事してないのに何で…」
僕は、その不公平さを今でも感じることがあります。
地方の中小企業では、その人の仕事がデキるデキないに関わらず、上司に好かれているか世渡り上手かということなんかが、昇進には重要だったりするんですよね。
ちなみに次の記事では、営業マンが売れないたったひとつの理由について解説しています。ぜひこちらもご覧になって頂けると嬉しいです。
仕事の不公平でストレスをためないための対処法とは?
仕事で不公平さを感じている人って、「仕事がデキる人」なんですよね。
「優秀な人にどうしても仕事が集中する」
いつの時代も変わらない理不尽なことですが。
でも、その理不尽さのせいでオーバーワークになって、ストレスがたまり体調を崩してしまってはいけませんよね。
「どうしたら効率良く、仕事をこなして行けるのか?」
ではなく、今回は少し視点を変えて考えてみたいと思います。
「仕事をいかにこなすか」ではなく、「仕事をどのようにコントロールするか」と考えてみましょう!
仕事をコントロールしてみよう!
「仕事をどのようにコントロールするか」
これまでは、あなたが第一線で仕事をこなす役割だったと思います。
しかし、仕事をこなすのも人それぞれキャパがありますよね。
どんなにあなたが優秀であっても、100%、120%、150%と仕事が集中し出すと、いつかキャパオーバーになってしまいます。
ですので、あなた一人で仕事をこなすことを考えるのでなく、「いかに人の力を使うか」ということを考えてみましょう。
優秀なプレイヤーになるのではなく、仕事をマネジメントできる人になるのです。
この意識を持つことで、仕事の負担は減り、仕事の不公平さを軽減できるはずです。
責任感が人一倍強い人は、「自分がやらねばいけない!」と考えがちです。
その意識を少し変えて、仕事を他の人に振り分ける(=仕事をコントロール)ことを考えてみましょう。
優秀な人ほど、人を使うのが上手く、自分の手を極力動かさずに仕事を進めていくものです。
次の記事では、ベテランから学ぶ営業の極意について解説しています。
仕事に振り回されない
また、「仕事に振り回されない」ことも大事だと言えます。
✔仕事を断れない
✔仕事に不公平さを感じている
✔自分ばかり仕事量が多い
と、思い悩むことこそが仕事に振り回さていますよね。
そうやって、悩みながら仕事するのって辛いし、仕事が楽しくないはずです。
僕は最近、「仕事を断る」ようにしています。
上司からの押し付け仕事、お客様からの理不尽な要求などは、すべて断ります。
そうすることで、自分の立場が悪くなろうが、お客様に嫌われようが自分の信念を貫くと決めています。
そう考えを変えることで、それまで思い悩んでいたモヤモヤが、一気に解消されました。
「人生は一度きりです!」
仕事にばかり振り回されていては、過去を振り返ったとき必ず後悔します。
「何が自分にとって一番大事なのか?」
「仕事なのか、立場なのか、それとも自分や家族なのか?」
一度、自分自身に問いかけてみて下さい。
きっと、そこに答えがあるはずです。
その一番大事なものを、一番大事にしてあげて下さい。
少々、上司に嫌われようが、お客様に嫌われようが、いいじゃないですか!
一度きりの人生、より豊かに楽しく生きたいと僕は考えます!
最後に次の記事では、営業職のやりがいについてご紹介しています。ぜひこちらもご覧になって頂けると嬉しいです。
まとめ
今回は、仕事が不公平!ストレスをためないための具体的対処法とは?というテーマで解説してきました。
どこの会社でも、仕事の不公平さってあるものです。
その不公平さにいつまでも思い悩んでいては、人生がもったいないですよ!
今回お伝えした対処法を参考にすることで、きっと思い悩むことも少なくなるはずです。