こんにちは!営業一筋20年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
あなたの職場では、仕事が終わって職場のメンバーと飲みに行ったりしますか?
僕の職場ではよくある光景です。それも毎週のごとく…。
「よ~し、今月も目標達成したから飲みに行くか~!」
「今月は調子が悪いから、気分転換に飲みに行くか~!」
何かとさまざまな理由をこじつけて飲みに行きます。
僕も新入社員の頃は断る理由もなく、言われるがままに参加していましたが、ここ最近ではほとんど参加しません。お酒を飲むことは好きなんですが…
つまらない飲み会に行く時間とお金が無駄だなと感じ始めたからです。
たぶん、みんなが飲み会に喜んで参加しているわけではないと思います。
飲み会に行っても、「つまんないなぁ~」と感じているあなたへ…
今回は、そんなつまらない飲み会の上司の誘いを上手に断る話法とあなたにとって良い飲み会とは…?についてご紹介してみます。
是非記事を最後まで読んで、日頃の生活を見直してみましょう^^
目次
つまらない飲み会でも上司からの誘いで断れないサラリーマンたち…
僕が入社した15年ぐらい前は、ほんと週2ペースで飲みに行っていました。
「よ~し、今月は達成したから飲み会だ~!」
「今日は飲みに行って、残りの1週間頑張ろう!」
「来月の方針を話し合うために、今日は飲み会だ!」
なんと多かったこと…。飲酒運転の罰則が厳しくなってからは少しは減りましたが、それでも月に何度も飲みに行っていました。
当時、入社間もなかった僕は、特に上司からの誘いを断る理由もなく、毎回飲みに出かけては朝2、3時ぐらいまで酒を浴びるほど飲んでいました。
次の日、普通に出社しますが、前日のお酒のせいで気持ちが悪く、頭はガンガンして、「行ってきま~す。」と営業で元気よく出たように見せかけて、昼まで車の中で寝ていたものです…。
その時の飲み代はと言うと、たまに上司がおごってくれることもありましたが、基本割り勘でした…。
当時、まだまだ安月給だった僕は、給料の大半を飲み代に使っていました。
今思い返せば、「あの時間とお金はもったいなかったな…」と後悔しています。若気の至りと言いますか、その時間とお金があれば自分にどれだけ投資出来たことか…
なぜサラリーマンは飲み会に行くのか?
確かに、職場のメンバーで飲みに行くことでメリットもたくさんあります。
たとえば、次のようなことが挙げられます。
【職場のメンバーで飲みに行くメリット】
・日頃話しかけづらい上司とも仲良くなれる
・情報の共有ができる
・メンバーの一体感が生まれる
・飲み屋でのネットワークができる
・バカ騒ぎしてストレス発散になる
などなど、飲み会は一緒に飲んでいる仲間との一体感が生まれ、チームで何かをするといった場合にはとても良い場となります。
また、仕事でたまった不満や愚痴を言い合ってスッキリする、はたまた夢を語ったりするなど、お酒が入っているから話せることも多々ありますよね…。
飲むこと自体が苦手という人は別ですが、参加すればそれなりにプラスになる要素もあります。
会社の飲み会が無駄だと感じ始めた時…
僕が、ここ数年「この飲み会無駄だな~。」と感じ始めたのは、やはりビジネスの勉強をし始め、投資意識を持ち始めたからだと思います。
投資と言っても、不動産投資や株式投資ではありません。自分に投資する「自己投資」の方です。
飲み会は「時間」と「労力」と「お金」を浪費します。
「時間」
「時間」は、その飲み会に参加している時間です。一度飲みに出て、数件はしごすると3~4時間はかかりますよね…。
翌日、二日酔いで仕事にならない時間もあるでしょう…。
そんな「時間」が無駄だなと感じ始めたのです。いまの僕にその時間があれば、自分自身に投資します。
ブログ作業をしたり、本を読んだり、運動をしたり、自分の価値を高めるために「時間」を使います。
「労力」
「労力」とは、楽しくもないのに楽しいふりをしたり、上司の機嫌をとったり、酔っぱらいの面倒をみたり、自分の意志とは関係のないところで力を使わなければならないことです。
はっきり言って、お酒が入ることによって「こいつめんどくせぇ!」って思う人いませんか?
その人の話を聞いたり、面倒をみたりする「労力」ほど無駄なことはありません。
そんな人に限って、翌日飲み会の記憶は飛んでますからね…。
「あの労力は何だったのだろうか…」と悲しくなります。
「お金」
最後に「お金」です。自分もお酒を飲んでいるので、自分の飲み代はしょうがないですが、付き合いでお姉ちゃんのいるクラブなんかに行くと、すぐ1~2万円の「お金」が飛んでいきます。
うちの上司も、行きつけのお店があって、2件目は必ずと言っていいほどそのお店です。
ちょっと座って、飲みながら歌を2、3曲歌ったら5千円が飛んでいきます…。
そんなお金があれば、家族のために使ったり、自己投資のために使う方がどれだけ良いことか。
飲み代に使っても何にも残りません…。それが非常にもったいなく感じ始めたのです。
上司からの誘いを上手に断る4つの話法とは?
では、上司からの誘いを上手に断るにはどのような話法を使えば良いのでしょうか?
上司と気まずくなりたくない、嫌われたくない、などの理由で行きたくもないつまらない飲み会に、しぶしぶ参加している人が多いと思います。
一般的な断り方には下記のような断り方があります。
体調不良を理由にする
体調不良の人を強引に誘うことはありませんよね。
ただ、急に体調不良になるのは嘘っぽいので、「今日は誘われるかも…」という数時間前からの下準備が必要です。
大体分かりますよね、「今日上司は飲みに行きそうだ!」とか。
そんな日は、早めに体調不良を伝えておけば、メンバーから外されます。
ただ、何度も使うと怪しまれますのでご注意を!
お金がないことを理由にする
これは、僕が若い時よく使っていた断り方です。
「給料を○○に使ったので、今月はもう飲みに行けないんです…。」
上司も「自分が全部おごるのか…。」と思うと誘いを控えるはずです。
この方法は、長期的にも使えます。
「新車を購入して、その支払いで一杯一杯です…」
など、上司が納得しそうな話法を考えてみましょう。
友人との先約がある
忘年会や新年会など、数日前から決まっていた飲み会には使えませんが、「今日飲みに行くか?」というような急な誘いには使えますよね。
「今日は友達と約束があるので…」急な誘いでもすぐに言葉が出るように、前もって何パターンか考えておきましょう。
家庭の理由で断る
これは最近、僕が使う断り方です。
「今日は妻が○○を作って待っていますので…」
「今日は子供が待っていますので…」
など家庭のことを理由にすると、上司もそれ以上誘えないでしょう。
また、家庭状況が悪いことを理由にするのも良いかもしれません。
「今家庭が大変なので…」
「飲みに出ると妻が機嫌が悪いので…」
など、ちょっとした嘘でもいいかもしれませんね。
断った後のフォローが大切
最後、上手く断った後には、
「また誘ってくださいね。」という一言が大事です。
最後の言葉をポジティブなイメージで終わらせると、お互いに感情を害しません。
断りっぱなしだと、誘った上司の方もあまりいい気はしませんよね。断った後のフォローの一言を付け加えましょう。
自分のためになる飲み会は積極的に参加しよう!
僕は、自分のためになる飲み会には積極的に参加するようにしています。
「自分のためになる」と思えば、いくらお金がかかろうが惜しまないですし、遠方でもぜんぜん行きます。
ここ最近では、異業種の人との飲み会が増えました。
異業種の人との飲み会に参加すると、自分の知らない知識を吸収できますし、ネットワークも広がります。
僕が考える無駄ではない飲み会とは、
・自分が本当に楽しいと思える飲み会
・この人とならじっくり話をしたいと尊敬できる人との飲み会
・自分にとってメリットがある飲み会
など、基本的にただ飲んで騒ぐような飲み会、愚痴を言い合うようなつまらない飲み会には参加したくありません。
「自分のためになるか…」という視点で僕はいつも考えるようにしています。
そんな時間があればビジネススキルを磨こう!
最後に、つまらない飲み会に参加する時間があるのであれば、その時間をあなた自身の「ビジネススキルを磨くための時間」に投資することを強くおすすめします。
✔給料を今よりアップさせたい
✔高望みはしないがそこそこ出世したい
✔残業を少しでも減らし家族と過ごしたい
✔上司はムカつくけどうまく付き合いたい
など、サラリーマンが抱える悩みの多くは、ご自身のビジネススキルを磨くことにより解消されます。
これまで、ビジネススキルについて学んだことがないという人は、一度本気で学ぶことにより、あなたのビジネススキルは飛躍的に上昇するはずです。
それに伴い、上司や会社からの評価が良くなり、出世にもつながります。
サラリーマンがビジネススキルを学ぶための一番の方法は「ビジネスセミナーの音声学習」です。
ビジネスセミナーについては、経営コンサルタントの加藤将太さんが講師をしている無料のオンラインビジネスセミナーがありますので、是非下記の記事も読んでみて下さい。
まとめ
今回は、つまらない飲み会にまだ参加しているの?上司からの誘いを上手に断る4つの話法をご紹介というテーマでご紹介してきました。
ただただ飲んで騒ぐようなつまらない飲み会は、本当にいろんな意味で無駄でしかありません。
あなたが、その飲み会を楽しんで参加しているのであれば別ですが、
そうでないなら、上手くその誘いを断り、あなたのためにその時間やお金を投資しましょう。
そのためにも、上手な断り方とその後のフォローが大切です。
上司ともうまく付き合って行かなければいけませんしね…。
最初のうちは、「3回に1回断る」というような感じで、徐々に断る回数を増やしていきましょう。
そうすると、僕のようにだんだん誘われなくなりますよ^^