こんにちは!ディーラー勤務15年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
あなたは、営業がうまくいかなくて行き詰った経験がありませんか?
「営業がうまくいかなすぎて鬱になりそう」
「ノルマが達成できず上司から怒られるのにうんざり」
営業職をしていると、必ずと言っていいほど「営業スランプ」を経験します。
そんな時、多くの営業マンはうまくいかない考えに凝り固まり、次から次へと悪循環に陥り、最終的に営業の世界を辞めていく人も少なくありません。
そこで今回は、営業がうまくいかない状況を早く抜け出すための改善方法について解説していきます。
いま現在スランプに陥っている人には営業活動のヒントになるはずですので、最後まで記事を読んで参考になさってください。
目次
営業がうまくいかないとつらい
「頑張っているのにうまくいかない」
営業でうまくいかない時期って、とてもつらいですよね。
僕は、カーディーラーで15年以上営業マンをしていますが、これまでにうまくいかない時期が何度かありました。
「周りは売れてるのに自分だけ売れない」
このような状況が続くと、悪い方へ悪い方へと考えが凝り固まってしまい、次第に表情も暗くなり、どんどん悪循環へとはまり込んでしまいます。
売れない状況から抜け出す方法が見つからず、うつ状態になったりもします。
しかし、そんな売れない時期は誰にだってあるのです。
トップ営業マンは常に順調のように見えますが、そんなことはありません。
トップ営業マンといえども同じ人間。浮き沈みはあるものです。
まったく契約がとれず売れない時だってあります。
もちろんモチベーションが下がったり、落ち込んだりもします。
トップ営業マンとダメ営業マンとの大きな違いは、
「スランプからいかに早く抜け出すか?」
「抜け出す方法を知っているかどうか?」
ここに大きな違いがあるのです。
抜け出す方法は人によってさまざまですが、トップ営業マンはそうなった時の改善方法を知っている。
だからこそ、売れない状況から早く抜け出し、いち早く良い状態へと持っていくことができるのです。
これから、そのうまくいかない状況から抜け出すための改善方法について解説していきます。
営業がうまくいかない理由とは?
まずは、営業がうまくいかない理由について考えてみましょう。
「周りは売れているのに自分だけ売れない」
このような状況の時、一番に考えられる理由は、
「自分自身に原因がある」
ということです。
売れていないと、「他人のせい」や「商品のせい」「環境のせい」などにしがちですが、その原因の多くは「自分自身に原因がある」のです。
このことから目を背けているようでは、いつまで経っても状況を抜け出すことはできません。
営業でうまくいっていた時の状況を思い出し、いまの自分に何が足りないのか、自分自身を見つめ直してみましょう!
必ずそこに活路はあります。
これから、その具体的改善方法についてご紹介していきます。
ちなみに次の記事では、営業マンが売れない理由について解説しています。ぜひこちらもご覧になって頂けると嬉しいです。
うまくいかない状況を抜け出す3つの改善方法とは?
営業がうまくいかない状況を抜け出す改善方法として、次の3つが挙げられます。
①まずは自分自身を見つめ直す
②一度立ち止まって方向性を確かめる
③ノルマ理論でコツコツ続ける
それぞれ詳しく見て行きましょう!
①まずは自分自身を見つめ直す
営業がうまくいかない状況を抜け出す一番の方法は、「自分自身を見つめ直す」ことです。
うまくいっていた時のことを思い出し、いまの自分に何が足りていないのか見つめ直すことで原因が分かったりします。
たとえば、
・訪問件数の減少
・お客様の防衛率の低下
・自分自身のスキルの低下
などが挙げられます。
特に、中堅クラスの営業マンが疎かにしがちなのが「自分自身のスキルの低下」です。
新人の頃は、若さとがむしゃらさで乗り越えてきたところもあるでしょうが、中堅クラスになるとそうも行きません。
「商品知識」「セールストーク」「コミュニケーション能力」「ビジネススキル」
などといったビジネス全般のスキルアップを常にしておく必要があるのです。
スキルは磨き続けていないと、かならず衰えて行きます。
なお営業マンに必須のスキルについては、次の記事でも解説しています。
②一度立ち止まって方向性を確かめる
「どのような営業スタイルで提案していくのか?」
①の話にもつながりますが、営業マンの年齢と共に「営業スタイル」も変わってきます。
新人の頃は、「御用聞き営業」や「お願い営業」でうまくいっていたかもしれませんが、それは若い時だけ通用していた営業スタイルです。
中堅クラスになると、やはりそれだけではうまくいかなくなります。
「商品提案型営業」や「課題解決型営業」といった営業スタイルが必要になってくるのです。
それらの営業スタイルには、先ほどもあったお客様を説得させるためのセールストークのコツや問題解決能力といったスキルが必要になってくるのです。
③ノルマ理論でコツコツ続ける
最後に、「ノルマ理論」というお話をします。
①②を行っても営業ですぐには結果は出てきません。
営業は、「年単位の地道な努力の積み重ねによって営業成績が向上してくる」のです。
しかし、その道半ばで挫折する人が多くいます。
それを解決するためには、ノルマ理論を身につける必要があります。
ノルマ理論とは、次の6つで構成される理論です。
①最小単位の数値で表せる目標を設定する
②とにかく最初の一歩を踏み出す
③習慣化する
④人間の脳は調子に乗る
⑤失敗してもいいからやってみる
⑥頑張らない
営業活動を継続してコツコツ行うためには、このノルマ理論を身につけることがとても大切です。
営業ノルマに追われて自分で自分を追い詰めて、精神的に病んだりしていては、うまくいくものも行かなくなってしまいます。
ノルマ理論を取り入れることで、コツコツと継続した営業活動ができるようになり、その結果仕事もうまくいくようになるはずです。
ぜひあなたも、このノルマ理論を取り入れて地道な営業活動を続けてみましょう!
なお、ノルマ理論については次の記事で詳しく解説しています。
まとめ
今回は、営業がうまくいかない状況を抜け出す3つの簡単な改善方法とは?というテーマで解説してきました。
営業職も長く続けていると、かならず営業スランプを経験します。
その状況から早く抜け出すためには、先ほどご紹介した改善方法を取り入れることで、良い状態にいち早く戻すことができます。
また、焦らずコツコツ継続するノルマ理論も、営業マンにはとても大切です。
ぜひ、これらを参考にあなたの営業活動を見つめ直してみましょう!