こんにちは!営業一筋20年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
新年度が始まると、新社会人の方は新たな営業マン生活のスタートで、やる気に満ち溢れている頃だと思います。
しかし、入社して間もなく、新社会人ならではの悩みを抱えるようになります。
・人間関係
・同期との比較
・仕事のミスや失敗
・理想と現実
・生活環境の変化
今回は、そんな新人営業マンにスポットを当てて、新社会人が抱える5つの悩みと解決方法について、僕の経験も踏まえてご紹介してみたいと思います。
是非この記事を最後まで読んで、あなたの仕事のお役に立てて下さい。
目次
新人営業マンが抱える悩みでもっとも多い「①人間関係に対する悩み」
新社会人の方が抱える悩みの多くは、この「人間関係に対する悩み」ではないでしょうか。
学生時代は、自分と相性の合う友達とだけ付き合えば良かったけど、社会人になるとそうも行きませんよね。
自分とは、真逆の性格の人とも仲良くしないといけませんし、会社内では年齢の上下関係や役職なんかもからんできます。
「コイツ嫌いだなっ!」
と思っても、その人を無視していては仕事になりませんし、嫌いな人と数年~数十年を過ごすのは、あなたにとって苦痛以外の何ものでもありません。
どうせ仕事するなら、楽しく仲良く仕事したいですよね。
実際に「仕事を辞める」、「転職する」といった原因の多くは、この人間関係に対する悩みから生じる場合が多いです。
「人間関係に対する悩み」の解決方法とは?
では、どのようにしたら人間関係に悩むことなく、楽しく仲良く仕事ができるのでしょうか…?
僕も、人間関係には新人の頃から悩まされましたが、長年仕事をする中で自分なりにこの解決方法を考えてきました。
嫌いな相手自身を変えることは出来ません。
自分自身の意識を変えるしかないのです。
「人間関係は浅く広く」がモットー!
「人間関係は浅く広く!」
挨拶程度なら、嫌いな人にも出来ますよね。嫌いだと思っていても、こちらから挨拶してみましょう。
そして、それ以上の関係にならないようにします。浅く広く付き合えば、人間関係でゴタゴタすることはありません。
要は、深く付き合わなければ良いのです。
特に、人間関係のゴタゴタが生じる場所が「飲み会」です。
僕は、最近職場内の飲み会にも極力参加しないようにしています。
歓迎会や送別会など大事な行事には必ず参加しますが、それ以外ただの飲み会などには参加しません…。
そうすることにより、飲み会でのいざこざにも加わることがないですし、無駄な出費も時間も労力も抑えれるのでオススメです。
新人の頃は、断りにくいということもあると思いますが、2回に1回は断るなど、割り切って続けているうちに、参加しないのが当たり前になってきます。
そんなことはありません。仕事中はきちんと仕事をすれば良いのです。
仮に、敵視する人がいても、そんな器の小っちゃい人間は相手にしないことです。
あくまで、浅く広くお付き合いをする。それに徹することが大事です。
「みんな違ってみんな良い」と考える
また、嫌いな人を否定しないことも大事です。
「みんな違ってみんな良い」
ぐらいな感じで軽く受け入れて、それ以上でもそれ以下でもないお付き合いをすることです。
相手を否定すると、必ずその相手はあなたの言動や対応から、自分が否定されていると気付きます。
すると、そこから人間関係がこじれて行きます。そうではなく、否定も肯定もしないのです。
そのように自分の中で受け入れれば、相手との関係も悪くはならないはずです。
ちなみに次の記事では、営業マンに必須のコミュニケーション能力を鍛える方法についてご紹介しております。ぜひこちらの記事もご覧になってみて下さい。
新人なら必ずある「同期入社との比較」
これもよくある悩みだと思います。
「同期入社との比較」
あなたの上司から、
「同期入社の〇〇くんは、もう何件も契約を取っているのに…」
「君はどうなんだ…」
みたいな感じで言われたりしませんか…?
僕は新入社員の頃、よくこのようなことを言われていました。
日々同期と比較され、悩まされました…。
しかし当時比較していた同期は、今となってはほとんどいなくなりましたもんね!
仕事が出来る出来ないということもありますが、長い人生仕事以外でもさまざまな困難が起こったりします。
自分自身の病気や心の病、身内の変化…
同期と比較されて落ち込むこともあると思いますが、長いスパンで考えると、やはり小手先だけの人より努力した人の方が最後まで生き残って行きます。
また、最初にチヤホヤされた人の方が、その後のギャップに耐えられず辞めて行く傾向があります。
ですので、同期入社の人がチヤホヤされても動じないことです。
あくまでも「自分は自分、人は人」。最後まで努力した人間が必ず残ります。
次の記事では、「営業を辞めたい…」と思い始めた人に向けて、辞めずに続けるための方法についてご紹介しております。ぜひこちらの記事もご覧になってみて下さい。
「仕事のミスや失敗に対する恐怖」による悩み
僕も経験があり今でもトラウマですが、新入社員の最初の仕事に「電話対応」があります。
僕は、その電話応対で長時間お客様を待たせてしまい、クレームを言われ上司から激しく怒鳴られた経験があります。
そのことが原因なのか、いまでも電話応対が苦手です。
新社会人は、経験が浅く様々な業務が初めてなことばかりなので、ミスや失敗をしてしまいます。
そのことが原因で落ち込んだり、ストレスを感じたり、余計なプレッシャーを感じてしまったりします。
また、その余計なプレッシャーがさらなる失敗を誘発してしまうのです。
そうならないためには、どのようにしたら良いのでしょうか…?
良く言われるのは、
「一度失敗したことは二度としない!」
ことでしょうね…。
同じ失敗を何度もしていると、あなた自身の信用がなくなります。
必ず一度した失敗は、二度しないように克服しましょう。
そして一番大事なことは、身近に相談できる先輩や同僚を持つこと。
先程の話と食い違うように思われるかもしれませんが、信頼できる相談相手を作ることが大切です。
ミスや失敗を未然に防ぐためには、あなたに良きアドバイスをしてくれる身近な先輩が必要です。
あなたがミスをしそうなとき、前もってあなたにアドバイスしてくれるような人が身近にいれば、あなたはミスすることもありません。
「信頼できる上司はこの人だ!」
という人を決め、その上司に教えてもらいましょう。
次の記事では、営業マンに身につけて欲しいセールストークのコツについてご紹介しております。ぜひチェックしてみて下さい。
「こんな仕事とは思わなかった…」理想と現実の悩み
学生時代に、
「この職業に就きたい!」
と、憧れの仕事について調べ、たくさんの就職活動を経てやっと決まった就職先。
しかしいざ入ってみると、思い浮かべていた理想と違う…
トイレ掃除や会議資料作成、その他もろもろの雑用の数々…
と、理想と現実とのギャップを感じている人もいらっしゃると思います。
しかしどんな職種でも、最初から経験のない新入社員に仕事を任せるというところはありません。
どんな雑用であっても、将来あなたの役に立つことはたくさんあります。
これらを無視して謙虚さをなくしてしまったら、それ以上の成長はありません。
まずは、率先してやってみることです。その中から、必ず活路が見えてきますから。
次の記事では、営業マンがノルマで悩まないための思考法についてご紹介しております。ぜひこちらの記事もご覧になってみて下さい。
「生活環境の変化」に対する悩み
また、今まで実家暮らしだったのが、社会人になり独り暮らしをするというケースもあるかと思います。
食事のことや家の掃除など、全てを両親に任せていたのが、急に自分がすべてやらなければならなくなり、不安に感じられる人も多いと思います。
時間の使い方も大きく変わります。
学生時代は比較的自由な時間があり、自分のペースで生活していても問題はありませんでした。
しかし、社会人になると生活の大半が仕事中心になります。
仕事の拘束時間も長く、今までのように遊びにも行けなくなります。そうした束縛からストレスを感じるかもしれません。
僕の後輩に、新入社員の時よく遅刻してくる人がいました。しかし彼は、結婚を機に遅刻がなくなり様変わりしたのです。
生活環境の変化に戸惑うかもしれませんが、覚悟を決めてその生活に慣れることが重要です。
朝起きれないなら、今までより早く寝るだとか、自分で工夫して慣れて行きましょう。
次の記事では、「営業マン成功の7ステップ」というテーマで、新人営業マンに知っておいて欲しいことを順序良くご紹介しております。ぜひチェックしてみて下さい。
まとめ
今回は、新人営業マンが抱える入社当初の5つの悩みをご紹介というテーマでお伝えしてきました。
このような悩みは、あなただけが感じているわけではありません。多かれ少なかれ、誰しも感じることなのです。
その悩みから、どのように抜け出すかはあなた次第。
悩みを自分一人で抱え込まず、相談相手を見つけたり、解決方法を自分なりに探してみましょう。