こんにちは!ディーラー勤務20年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
あなたの職場に、「窓際族」っていらっしゃいますか?
うちの職場には、何人かいっらっしゃいます。
毎日会社に出勤はしているけど、特に仕事を任されているわけでもなく、一日何をするでもなく、パソコンと向き合っている中高年の人たち・・
最近では、社内ニートという言葉も広まっているようですが、どこか暗く辛いイメージがします。
あなたも、他人事と思っているかもしれませんが、いつその立場になるか分かりませんよね。
中高年世代に差し掛かると、能力の衰えと共に、誰しもがその立場になる可能性があります。また、そこまで行かなくても、窓際族予備軍はたくさんいるわけです。
そんな窓際族予備軍になる前に、窓際族や社内ニートについて、今の実態や防ぐための対策について現場目線でお伝えしたいと思います。
「自分も、そう思われているかも…」
と、危機感を感じている人は、ぜひ最後まで記事を読んでみて下さいね^^
目次
窓際族や社内ニートってやっぱり辛いの?
窓際族って聞くと、
「出世コースから外れて、窓際に追いやられた」
って、イメージが強いですよね。実際に、うちの職場にもいらっしゃいます。
僕からすると大先輩にあたりますが…、出世コースから外れて、仕事に対する意欲を失い、一日何をするでもなく、ただひたすらパソコンと向き合って時間を潰しているベテラン。
中高年の人に多いイメージですが、最近では30~40代でも営業マンとして売れなくなってくると、サポートスタッフとして現役営業マンのサポートをする脇役に異動になったりします。
でも、それまで営業マンとして第一線で仕事していた人が、サポートとして雑用を任されるのは、プライドの高い人にとっては屈辱感を感じるかもしれません。
そういった意味では、窓際族や社内ニートになると、何とも言えない辛さを感じると思います。
また、責任ある仕事を任されることなく、雑用ばかりだとモチベーションも上がることはないですよね。
言われた雑用をやるのみ、それ以外はただひたすら時間を持て余す日々…。
周囲からの目もどこか冷たく、居場所がない感じで、悶々と過ごさなくてはならないのが現状だと思います。
窓際族や社内ニートになる人の特徴とは?
窓際族や社内ニートになる人って、どんな特徴があるのでしょうか?
一般的に考えられるのは、仕事がデキなかったり、要領が悪かったり、人間関係が苦手な人などが挙げられると思います。
その他にも、社内派閥に巻き込まれたり、運が悪かったりと本人の問題ではない場合もあったりします。
営業マンを例に挙げると、若い頃は元気に活動出来ますし、商品の最新情報や商品知識も頭に入って、商談もスムーズに出来たりします。
しかし40~50代になると、若い頃のように動けなくなりますし、商品知識も覚えられず、そのうちついていけなくなってしますのです。
それでも、一昔前は何とかごまかせたり出来たのでしょうが、最近では情報が溢れていて、調べれば何でも分かってしまう時代です。
営業マンの知識が乏しいと、お客様はその人から物を買おうという気にならないですよね。
段々と営業成績も落ちて行き、そのうち窓際族になっていく…。
こんな人たちを、僕はこれまでに何度も見てきたものです。
次の記事では、「営業マンを辞めたい…」と思い始めた人へ向けて、辞めずに続けるための方法についてご紹介しております。ぜひこちらの記事もご覧になってみて下さい。
窓際族や社内ニートの実態について
先程もご紹介した通り、窓際族や社内ニートになると、責任ある仕事を与えてもらえません。
一見、「仕事しなくて、給料もらえたら楽じゃん!」と、考えてしまいそうですが…
会社に出勤しても、これと言って仕事がないということは、人として大変辛いことなのです。
「1日中やることがない…」
「ここにいる意味があるのだろうか…」
と、自分の存在意義について思い悩み、うつ気味になる人も少なくないようです。
また、裏で陰口を叩かれることも、しばしばあったりします。
任された仕事もなく、社内でも居場所がなく、給料だけはもらい続けるというのは、けっこう辛いことなのです。
人は、期待されたり仕事を任されたり、それに奮起して頑張ることに喜びを感じたりするものです。
また、上司も窓際族を良くは思わないため、「左遷」や「リストラ」の対象になる可能性が非常に高いと言えます。
ちなみに次の記事では、「リストラでその後の人生がどうなる?」についてご紹介しております。ぜひこちらの記事もチェックしてみて下さい。
考え方次第で、その後の人生は大きく変わる!
そんな辛い思いを続ける窓際族や社内ニートですが、その状況から脱却して、元の状態に戻るのはほぼ不可能です。
僕は、これまでにそんな人は見たことがありません。今の環境で、モチベーションを取り戻すことは難しいはずです。
では、そこから抜け出すためには、どうするべきなのでしょうか?
「辛い思いを感じながらも、グッと耐える…」
「思い切って、仕事を転職する!」
考え方は人それぞれですが、辛い思いのまま続けて体調を崩してもいけませんし、50歳過ぎて転職も考えものですよね…。
ピンチをチャンスに変える!
参考までに、今の僕ならどうするかをご紹介すると、僕がいま窓際族になったら、
「よっしゃー!今の状況をプラスに捉えて、ガッツリ自分のスキルを磨いたるっ!」
と、スキルアップを図ると思います。
そして、自分自身に自信が持てるものが身に付けば、続けるのか転職するのか、はたまた起業するのか、その後の方向性を考えると思います。
生涯現役で働き続けるのであれば、今の会社で自分を錆びつかしていてもしょうがないですよね。
責任ある仕事がなく、時間は持て余していて、給料は定期的にもらえてるわけですよ。
「ある意味、チャンスじゃないですか!」
自分自身が腐る前に、きっと新しいキャリアを探すはずです。
窓際族になりたい若者も増えている
ここ最近では、窓際族になりたい若者が増えているそうです。
昔は、「窓際族と言うと出世競争から脱落して、やむを得ず窓際族になってしまった…」というマイナスなイメージが多かったのですが、今は違います。
価値観の多様化により、家庭を大事にする人、副業をする人などさまざまな生き方の若者が増えてます。
責任がなく、定時に帰れて、給料さえもらえれば、出世できなくて良いと考える若者が増えているようなのです。
まあ、それも一つの生き方だと僕は思います。
仕事だけが人生じゃないですし、頑張りたい人は頑張れば良いし、そうでない人は違う所で力を発揮すれば良いじゃないですかね…。
次の記事では、「営業マンが副業するならイチ押しはこれっ!」というテーマでご紹介しております。ぜひこちらの記事もご覧になってみて下さい。
意図せずなった場合は早めの対策を!
ただ現実問題、意図せず窓際族や社内ニートになる可能性だってあるわけです。
先程ご紹介した通り、窓際族になってから考えるのも良いですが、なる前に早めに対策をとっておくことも出来るはずです。
40代を越えると、いつか岐路に立つときが来るはずですよ。
その時のために、今のうちに出来ることをやっておきましょう。
僕が一番おすすめしたいのは、今のうちにビジネススキルを磨いておくことです。
「自分のビジネスが上手く行っている時に、次のビジネスの事を考え行動しておく!」
僕が大事にしている言葉ですが、ビジネススキルを常に磨いておくことは、今の仕事にも活かされますし、副業をするにしても、転職をするにしても、必ず役立つスキルだからです。
ビジネススキルを磨く方法については、次の記事で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
まとめ
今回は、窓際族や社内ニートってやっぱり辛いの?現役サラリーマンが現場目線で徹底解説というテーマでご紹介してきました。
価値観の多様化により、いまでは窓際族の立ち位置も、だいぶ変わって来ています。
いざ、わが身に降りかかって来たとき、「それを良いと思うか、悪いと思うか…」はその人次第です。
今の状況に甘んじることなく、多方面から自分自身の将来を考えておく必要がありそうですね。
今回の記事は、あなたにとってお役に立ちましたか?
ぜひ一言コメントをお待ちしております。