こんにちは!営業一筋20年、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
お客様が営業マンの良し悪しを判断する材料はいろいろ。
その材料のひとつに「営業マンの人間性」があります。
では、「営業マンは人間性が良くないと売れないのか?」というとそうでもありません。
今回は、そんな営業マンの人間性について触れ、営業を心底楽しむための心得についてもご紹介していきます。
営業マンは人間性を出して行け!
あなたは、何か商品を買いにお店に行ったとき、どんな営業マンから物を買いたいですか?
「爽やかで清潔感がある」
「商品知識がある」
「何となく話しやすい」
「人は初対面の相手を93%は見た目で判断している」とか、「人は15秒で印象を決定する」なんて言われていますが、営業マンの良し悪しを決める判断材料のひとつに「営業マンの人間性」があります。
人間性とは?
では、人間性とは何か?
●真面目で責任感がある
●聞き上手である
●マナーや約束をかならず守る
●常にポジティブ思考で明るい
●生活習慣が整っている
●身だしなみが整ってなくだらしない
●ネガティブ思考で周囲の人のやる気を削ぐ
●ルールやマナーを無視する
●トラブルメーカー
営業の現場で考えると、営業マンはお客様に好印象を持ってもらうために「悪い部分を隠して良い印象をもってもらわなければ…」と考え行動しがち。
しかし、自分の人間性に嘘をつきながら営業をすることは、とてもストレスが溜まるし、いずれお客様にもバレてしまいます。
いい人を演じてもすぐバレる
あなたも、自分がセールスされて一度は感じたことがあるはずです。
「なんかこの営業マン、敬語が変だよな…」
「清潔感なく、だらしなさそう」
「あっ、態度が急変した」
それで商談がダメになったり、お客様との関係がこじれるぐらいなら、元々の自分らしい人間性を出した方が良いと僕は思います。
「商品知識0に等しいのにお客が商品を買って行く」
「横着な態度で接客するのにお客が納得する」
「めちゃめちゃだらしないのにトップセールスマン」
人の好みはみんな違うし、営業マンに似たお客が付いてきて、長く営業を続けていると自分に合うお客が残って行きます。
人間性を出して行くメリットとは?
また、自分の人間性を出して営業することで次のようなメリットがあります。
✅自分に合うお客が増えて行く
✅いい営業マンを演じる必要がなくストレスが溜まらない
✅自然体で仕事ができ営業が楽しくなる
新人の頃は、なかなか自分の人間性を出して営業するのが難しい面も正直あります。
しかし長い目で見ると、本来の人間性を出していく方が自分自身に負担なく、長く営業を続けることができることは間違いありません。
営業テクニックを身に付ければ人間性も養われる
ちなみに、営業テクニックを身に付けていくことで人間性も養われていきます。
なぜなら、お客様が喜ぶための営業テクニックを身に付けていくことが、自分自身の人間性を高めていくことにつながるからです。
・社会のマナーを身に付ける
・好印象を持たれる身だしなみ
・お客様の立場に立って考えてみる
・常に感謝の気持ちを持つ
・お客様が喜ぶことをしてみる
物心ついたときから人間性が高いという人はそんなにいないはず。
人間性は生きていく中、営業マンでいえば営業活動をおこなっていく中で磨かれていきます。
日々の営業活動の中で人間性を高め、より良い自分自身の人間性をどんどん出して行きましょう。
まとめ
今回は、営業マンは人間性を出して行け!営業を心底楽しむための心得とは?というテーマで解説してきました。
いつまでもいい営業マンを演じていては、ストレスも溜まるし、その内お客様の前でボロが出てしまいます。
普段から営業テクニックを磨くなかで人間性を高め、より良い自分自身の人間性を出して行きましょう。