こんにちは!営業一筋20年、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
僕のブログでは、「営業マン」をテーマにした記事を多く書いていますが、ここ最近では営業マンという言葉が使いづらい風潮があります。
また、「営業マン」って呼ぶこと自体古いとも言われています。
今回は、営業マンという言葉がなぜ使いづらく古いのかに触れ、よい言い換え方についてもご紹介してみます。
目次
「営業マン」を言い換えた方がいい理由とは?
それでは、さっそく「営業マン」を言い換えた方がいい理由について解説していきます。
大きな理由として次の3つが挙げられます。
①男女差別に捉えられる
②女性の営業職が増えてきた
③ネガティブなイメージがある
①男女差別に捉えられる
ひと昔前までは、「スチュワーデス」という言葉を普通に使っていましたが、男女差別ということで「客室乗務員」「CA」、「看護婦」は「看護師」という呼び方に変わってきましたよね。
「営業マン」という言葉も例外ではなく、「マン」という言葉が男性のみを表現する意味合いに取れます。
現在では、男女平等や差別に対する見方が厳しくなっていて、「営業マン」も不適切と言われるようになっていったのです。
②女性の営業職が増えてきた
また最近では、「女性の営業職が増えてきた」ことも理由のひとつに挙げられます。
「営業マン」という表現はあるものの、女性を示す言葉として「営業ウーマン」という言葉はありません。
会社によっては、「セールススタッフ」「コーディネーター」「プランナー」といったように、「営業」というワードを露骨に連想させない名称にすることで男女の分け隔てをなくすだけでなく、お客様にとってもいい印象を与えるようにしているところがあります。
③ネガティブなイメージがある
世間一般的に「営業マン」と聞くと、「商品を売りつけられる」といったネガティブなイメージを持っている人も少なくありません。
そのため、「営業マン」と聞くだけでお客様によっては身構えてしまいます。
すばらしい商品やサービスを提案するつもりでも、「営業マン」という言葉ひとつでお客様との間に壁を作ってしまい、商品販売にまで持っていけないケースがあるのです。
「営業マン」の呼び方を言い換えてみよう
では、「営業マン」という呼び方をどのように言い換えるのが適切なのか?
言い換えの候補として次のような呼び方が挙げられます。
■セールススタッフ
■コーディネーター
■プランナー
■販売スタッフ
■担当者
直接的に「営業」という印象を受けない名称もありますが、商品やサービスの魅力をお客様に伝え、お客様の問題解決に寄り添うという印象はどの名称にも備わっています。
「営業マン」という言葉を他の名称に言い換えることで、男女差別的なイメージや商品を売りつけられるといったネガティブなイメージを払拭できるかもしれません。
まとめ
今回は、「営業マン」ってもう古い?言い換えた方がいい3つの理由とは?というテーマで解説してきました。
実際に、職業や役割の言い換えは昔からありました。
おそらく、今後も呼称や名称の変化はあるはずです。
「営業マン」という言葉もいまの時代に合った名称に変化させ、販売実績アップにつなげて行きましょう!