こんにちは!営業一筋20年以上、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
今の時代、夫婦共働きのご家庭は多いですよね。
よく、「女性は仕事と子育ての両立ができるのか?」と言われますが、今では男性も同じことが言え、現役サラリーマンでも積極的に子育てに参加する時代です。
しかしサラリーマンの中でも営業マンという仕事は、「帰りが遅い」「休日出勤あり」「土日も仕事」だったりして、なかなか子育てに参加しにくい職種のひとつと言えます。
僕も実際のところ、数年前までほぼ子育てに参加しないダメなお父さんでした…。
しかし、ある日の子供から言われた一言ではっと気付かされ、「このままではいけない」と自分の仕事と子育ての両立を真剣に考えたのです。
子育てに参加できる時期は限られています。
あなたも、是非この記事を最後まで読んで、自分の行動を見直してみましょう^^
目次
営業マンの子育て事情とは?
営業マンの仕事していると、普通のサラリーマンと比べて子供と関わることって少ないですよね。
運動会やお遊戯会、保護者の集まりや地域の活動など、僕もほとんど参加出来ていませんでした。
営業マンが子育てに参加できない理由は、次のようなことが挙げられます。
・帰り時間が遅い
・土日が仕事の営業マンも多い
・休日出勤あり
子育てに参加したくても、時間がすれ違い、そもそもそんな時間がないという営業マンは多いと思います。
実際、僕も上記で挙げた理由に全て合致します。
どうしても営業マンはお客様相手なので、夕方訪問活動をしたり、夜連絡を取ったり、世間一般の方が休みの時に仕事という風になりますもんね。
ある日の息子の一言で僕は仕事を見直した!
僕は、小学生と幼稚園の息子がいますが、ほんの数年前までほとんど子育てに参加していませんでした…。
✔帰宅時間が遅いため、帰っても子供たちは寝ています。
✔土日は仕事のため、子供たちと休みが合いません。
✔月末が近づくと休日出勤もあり、気付くと2、3日子供と話をしていない。
というのが日常茶飯事でした…。
ですので、僕の休日も仕事が休みではない時が多く、子供たちは学校が終わって学童保育に預けていたのです。
しかし、ある日の息子から言われた一言が僕の中でショックで、それ以来仕事の仕方を改めるようになりました。
その日、学校行事の振り替え休日で、普通の子供たちは休みでしたが、いつものように息子を学童に預けに行きました。
僕はというと、その日は特に急ぎの仕事もなかったので、自宅で事務仕事や家の雑用などをしていました。
そして、夕方になり息子を迎えに行って、「今日は楽しかった?」と聞いたところ…
「今日ね、僕独りだけだったんよ…。」と言われ、僕ははっと思ったのです。
学童は楽しいと息子から聞いていたので、いつものように預けに行ったのですが、その日の限って息子独りだったんです…。
僕は、休日で自宅にいたので、息子を学童に預ける必要もなかったんです。
その時、息子に対して申し訳ないという後悔の気持ちでいっぱいになりました。
それ以来、「息子にこんな悲しい思いをさせたくない」と、僕は自分の仕事を見直すようになったのです。
子供は日々成長!今の時期を楽しんで
子供の成長って、とても早いですよね。
僕も気付けば上の子がもう小学生。生まれた日のことは今でも覚えていますが、6年が経つのなんてあっという間です。
しかし、その間の子育ての思い出があるかと言うと…
数年前までダメお父さんだった僕は、ほとんど子育ての思い出がありません。
おむつだって、今までで一度しか変えたことがないほどのダメダメお父さんでした…。
しかし、息子から言われた一言で、これまでの仕事を見直し子育てに参加できるようになりました。
あなたはどうですか?子育てに参加してますか?
心当たりがある人は、僕が実際に行った行動をこれからご紹介しますので、あなたの仕事と照らし合わせてみて下さいね。
僕が仕事と子育てを両立するために見直した3つの行動とは?
僕が、仕事と子育てを両立するために見直した行動は以下のところです。
・残業を少なくして子供が寝るまでに帰宅する
・休日出勤をなくす
・休日や長期連休はたっぷり子育てに参加する
営業マンと一言で言っても仕事内容は人それぞれでしょうが、僕は上記のことを見直すことにより、子育てに参加する時間を確保しました。
それぞれ、どのように見直したのかご紹介いたします。
残業を少なくして子供が寝るまでに帰宅する
まずは、日頃の残業を極力なくすように心掛けました。
残業するのが当然という慣習、長時間労働が美徳という営業マンの価値観を改め、どうしたら時間を短縮して、同じだけの成果を出せるのか真剣に考えました。
ここで身に付けておかなければならない「思考」があります。
それは『エッセンシャル思考』と呼ばれる思考法です。
エッセンシャル思考を端的に言えば、「その問題は解決せんでええ」となります。
「何のこと…」と言われそうですが、「やるべきことしかやらない、それ以外は全部無視!」という考え方です。
営業マンをしていると、お客様のさまざまな要望に答えたり、社内の事務仕事があったりと、その問題を解決するのに莫大な時間を費やします。
ただ、この時間の使い方に対して「本当に必要なことなのか…」とよく考えてみることで時間短縮が出来たりします。
「無駄な時間はバッサリ切ります!」
そのことで、残業時間を大幅に減らすことができます。
このエッセンシャル思考を身に付けたい方は、こちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、是非ご覧になってください。
休日出勤をなくす
次に、休日出勤を完全になくしました。
先程と同様、「営業マンたるものノルマを達成してないのであれば、休日も出勤するのが当たり前!」という営業美学をなくしました。
自分の中で何が一番大切なのかを考え、仕事より家庭をとったのです。
仕事をとれば、あの日のように子供を学童保育に預けなければなりません。子供たちにこれ以上悲しい思いはさせたくないので休日出勤はなくしました。
そのことで上司や同僚から白い目で見られても、別に気にしないようにしています。
そのような気持ちに変われたのも、やはりエッセンシャル思考を学んだからだと言えます。
休日や長期連休はたっぷり子育てに参加する
最後に、休日や長期連休はたっぷり子育てに参加するようにしています。
そのために、不要な飲み会には参加しなくなりましたし、毎週のように行っていた趣味の釣りも控えています。
なるべく、子供と過ごせる時間を確保して、子供の成長を見届けたいという思いからです。
愚痴を言い合うだけの不要な飲み会がなくなったので、その分子供と遊ぶための娯楽費が増えましたし、
釣りは子供がもう少し大きくなれば一緒に行くことも出来ますので、少しの辛抱ですね。
以上の3つの行動を行うことで、子育てに参加できる時間を確保することが出来ました。
全てがあなたの仕事で見直しできるとは限りませんが、一つでも当てはまれば行動してみることで、子供とのふれ合いの時間を作ることができ、家庭環境を良くすることができるはずです。
まとめ
今回は、営業マンの子育て事情!仕事と子育ての両立を上手いことするために見直したい3つの行動とは?というテーマでお話してきました。
僕の体験談がほぼほぼだったので、あまり参考にならないかもしれませんが、あなたも「子育てに参加していなかったな…」と心当たりがあれば、一度仕事を見直してみるのも良いかもしれませんね。
子供の成長を見れるのは、今しかありません!
あとで後悔しないためにも、自分の行動を見直してみましょう。