こんにちは!営業一筋20年、営業マンお悩み解決ブロガーのタッピー(⇒プロフィールはこちら)です。
前回は、【第1話】病気がちだった少年時代ということで、僕の病弱だった幼少期から高校生になるくらいまでをご紹介しました。
今回は【第2話】とりあえず決まった営業マンという道というテーマで、大学時代から今の会社に就職するまでのエピソードなどについてご紹介してみます。
ぜひ、ご覧になってみて下さい。
とりあえず決まった営業マンという道
大学入学
病気がちだった少年時代とは一変。
大学に入学する頃には、幼少期ほど病気もせず、その後も病院へ入院することはなくなりました。
大学は、高校のトップ推薦で地方の工学系の私立大学に進み、学科は機械工学を学びました。
いま思えば、高校生の時の成績はボチボチ上位だったので、地方の公立大学へ入学していれば、学費の面でも親に迷惑を掛けずに済んだのですが・・・
当時の僕は、公立と私立の区別がついていませんでした。(悲笑)
今まで実家で親に甘えて育っていたので、当時の僕は世間をまったくと言って良いほど知りませんでした。
一人ですべての事をこなすことに対して、とても不安を感じていたように記憶しています。
その一方で、大学生活に関して華やかさも感じていました。
何かわからない、自由を感じていたのです。
大学生活の始まり
大学へ入学後、1、2年生の間はとてもまじめに講義を受けていました。
「親に迷惑かけられないので、留年は絶対できない!」
そんな思いから、まじめに日々大学へ通っていたように思います。
また、生活費の足しにとアルバイトも始めました。
何か良いアルバイトがないか街を歩いていたところ、居酒屋の店長にたまたま声を掛けられたのです。
後から聞いた話だと、店長もお客さんの呼び込みで声掛けしたようですが、これがきっかけで居酒屋でアルバイトすることとなったのです。
ここが、「僕が一番最初に接客を学んだ場所」です。
まだ、居酒屋という所がどんなところか良く分かってもいない18歳の若造が、そこで働くって無茶苦茶ですよね。
当時の僕は、無知だけど好奇心だけはあったようです。
アルバイトが決まった翌日から、大学の講義が終わって、夕方からアルバイトをすることになりました。
「おはようございます!」
これが、一番最初の「…?」でした。
居酒屋は夕方18時から開店です。
正社員の方は、昼頃には出勤して仕込みをされています。
アルバイトは17時ごろから出勤するのですが、あいさつの言葉が「おはようございます」なのです。
最初のころは、意味分かんないことだらけでした。
しかし、そんな右も左も分かっていない無知な僕に、お店のメンバーはやさしく教えてくれました。
✔挨拶の仕方
✔接客する時の言葉遣い
✔身だしなみ
✔お客様の質問にお答えする応酬話法
社会人として、また接客業をする者としての基本的なスキルを、このアルバイトで学びました。
ある意味、大学での学びよりここでの学びの方が今の僕にとって役に立っているような気がします。
この時に学んだ接客スキルは、今でも僕の接客に使われています。
学生生活から社会人へ
大学生活にも慣れてきた2,3年生になると、時間的余裕もでき、さまざまな遊びを覚えました。
「釣りに、スノボーに、ファッションに、コンパ…。」
学校の講義はそっちのけで、遊びまくる日々…。
この頃の学生生活は、遊びで充実していたように思います。
学校の単位は、遊びでろくに学校に行っていなかったにも関わらずかろうじて取れていたので、3年生後半から就職活動を行うことができました。
この頃には、今の仕事にもつながる「自動車工学やプログラミング」に興味を持ち始めていました。
将来は、
「商品開発などの仕事がしたい!」
と、ボンヤリと思っていました。
しかし当時の僕は、どのような会社があり、どのようにすれば自分のやりたい職業に就けるのか、良く分かっていませんでした。
ろくに将来のことも考えず、
「とりあえず早く決まって欲しい。」
何となく地元で面接と試験を受けて、最初に決まった自動車関連の会社へ縁あって就職することとなったのです。
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⇒【第3話】悶々とした営業マン生活《次はココ》